メニュー
お問い合わせ

波Hey!ログ 9月16日

2014/09/16

サーフボードの選び方 自分にあったボリュームは?

各モデルの参考サイズやストックボードの表示で、長さ幅厚みの3サイズ以外に
最近よく目にするようになったリットル表記。
各メーカーから発売されているサーフボードはそのモデルごとに、
厚かったり薄かったり異なるレール形状、広かったり狭かったりするノーズやテールの幅、
それぞれ違う「カタチ」をしています。
従来からある長さ、幅、厚みの3サイズだけではどうしても
そのサーフボードの浮力がどれくらいなのか分からなくて困ったことはありませんか?

そこで役に立つのが、サーフボード全体のボリュームを表すリットル表記です。
ボリュームとはサーフボードの容積(リットル)ですから、これが=サーフボードの浮力になります。


こんな便利なリットル表記ですが、まだまだ自分にあったボリュームを知らない人が多いのではないでしょうか?


まずは、自分の体重にあったボリュームを簡単な計算で算出しましょう。

計算方法はいたって簡単、中級者の方で38%程度、上級者の方で35%程度を目安に
これらの数字を自分の体重にかけるだけ。
たとえば体重70Kgの中級サーファーの方だと、70Kg×38%(70×0.38)で26.6リットルとなります。
これがオールラウンダーボードの適正ボリュームです。
ビーチの小波用などの場合にはこのオールラウンダーボードの適正ボリュームより大きめで選んだり、
自分のサーフィンレベルに合わせて多少前後させるのがポイント。
また最近パドル力が落ちてきたなー、と感じたら上記の適正ボリュームを目安に
それより大きめにしてみたりと、自分自身のベストなサーフボードボリュームを見つけてみてください。


注)これはあくまでボード自体の浮力と体重の関係。
ウエットスーツを着た場合などはもう少し体重をその分、重くして計算しましょう。


DMS Actor Cat