メニュー
お問い合わせ

波Hey!ログ 5月7日

2006/05/07

社長イクラの5月7日

しまった!前回UPしてから2週間も経ってしまった。

ども、スタッフ☆カツオです。
前回のみんなとの公約が不履行になりつつあったので、慌ててUPしてみました。

現在ゴールドコースト全域に渡って海岸の浸食が著しく、ビーチには大人の背丈ほどの崖ができている。ニュース、新聞などでは、過去にそこで遊んでいた子供が崩れた砂に生き埋めになり、死んだ例もあることから、近づかない様に訴えている。観光客がよくその影で涼んでいる姿を見かけるが、皆さんもこちらに来る事があったら気を付けて戴きたい。勿論この事は多くのサーフスポットのサンドバーにも影響がでており、Dバーなんかは結構痛いことになっていて、グリーンマウントでは元々は地表から丘に伸びていた階段が2メートル位宙に浮いている。砂の運搬船や、浚渫ポンプを稼動するなどの措置が取られているようではあるが、行政の更なる対応が望まれる。

話は変わるが、オーストラリアではサーファーの社会での認知度が日本とは比べ物にならないほど高く、テレビのCM、ニュースなどに連日多くのプロサーファーが露出されている。
リップカールのCMは、ファニングを始めとしたライダー達が登場するのだが、その中でも俺は、ステファニーことステフ・ギルモアがギターを片手に?"HI、 I'M STEPH GILMORE、THIS IS MY SEARCH"?と締めくくるやつが一番好きだ。
そのステフ・ギルモアだが、先日例のごとくナカジマとサーフィンしてた時の事、彼女もグリーンマウントで同じラインナップにおり、大混雑のポイントに於いても、他のプロ達がそうであるように、彼女も誰の邪魔も無く、すんなりとピークからセットを捕まえていた。未だ18歳の彼女だが、そのサーフィンは既に洗練されていて、深いボトムターンから、大きなルースターテイルを描いたかと思えば、フローター、更には360と言ったニュースクールのマニューバーも可能だ。もはや彼女のサーフィンは、他のどの女子トッププロとも異質なもので、以前に親交のあるサーフムービー・プロデューサーが言っていた「彼女がWCTを征する日はそう遠くは無い。」と言う言葉が思い出された。
実際、クーリーキッズの一人から誰かが勝って、男女共にクーランガッタが真に世界のサーフィンキャピタルとなる日はもう、すぐそこまで来ているのかもしれない。みんなもウィメンズの中の若干18歳のカワイイ彼女の今後に注目して欲しい。
これからも機会があれば、見かけたトップローカル達のレポート届けて行くのでお楽しみに。